愛用 ◆名品！ラスター彩大型花器◆アールヌーボー期◆リュシアンレヴィデューメル◆象徴主義◆検索　エミールガレドームナンシー 1800年 - 1900年

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最終更新 2024-07-27 UTC

商品の説明

◆名品！ラスター彩大型花器◆アールヌーボー期◆リュシアンレヴィデューメル◆象徴主義◆検索　エミールガレドームナンシー

稀少優品！19世紀末アールヌーボー期のフランスの作陶界で革命的なラスター彩装飾技術を開発定着させたLucien Levy- Dhrmerの【海洋文様大型花瓶】です。リュシアンは、セラミック分野のみならずドローイング、家具装飾やインテリアデザイナー、パステル画家としても活躍しましたが、陶芸界を離れる頃から徐々に象徴主義絵画の世界で頭角を現し、後にシンボリストペインターとして確たる地位を築きました。絵画作品では、幻想的な世界を描いたオフィーリアなどがあり、作品はオルセー美術館等多くの美術館に収蔵されています。

* リュシアンは、1865年（～1953）にアルジェリアで生まれ、14歳の時にパリでドローイングを学び、その後、セラミックやガラス装飾家として生計を立て、1886年から1895年まで当時作陶工房を経営していたClement Massierの右腕としてラスター彩による作陶技術を完成、彼らの革新的なラスター彩技術は当時のポタリーアート界に大きな衝撃を与えたと言われています。リュシアン自身も、工房の総合ディレクターを務めています。また、同時期に活躍したガラス美術工芸の巨匠、エミール・ガレやドーム達と同様、当時、ヨーロッパで大きな関心を集めていたジャポニズム文様装飾などにも注目していました。

この作品は、前述のClement Massier(1845～1917)の元で画期的なラスター彩作陶技術を完成させた1895年頃までに制作された作品になります。

画像では全体が捉えにくいかもしれませんが、ゆらゆら漂う海草の中に、貝の図（6個）やヒトデ（3匹）が描き込まれており、一つの貝からはヤドカリが顔を出しているのが見えます(1枚目画像)。また、花瓶の底には角度を変えると素晴らしいラスター彩が鮮やかに見え隠れし技量の高さを窺う事が出来ます。

傷や欠け、ヒビ、修復もなく、原型を留める見栄え良き作品となっています。

サイズ（約寸）：　

高さ　49 cm　/ 胴体の最大直径 18 cm
重量 3.8 kg

アールヌーボー期のラスター彩大型花器、ずっしりとした重量感あふれる逸品です。

巨匠ルグラ Legrasアールヌーヴォーエナメル彩色大型花瓶 JEM 高さ25㎝ | ttppxa powered by BASE